今週のトピック!
❶シンポジウム 愛知の自然史をかたる 4月29日(日・祝)開催 ❷森のピクニックガーデン2018 5月3日(木・祝)、4日(金・祝)開催
TOPIC❶
化石を語る文化講演会
シンポジウム 愛知の自然史をかたる
名古屋市科学館で4月29日(日・祝)開催
この地形図、どこだか分かりますか?
愛知県のようですが、ちょっと形が違うような…
実はこれ、6,000年前の愛知県の地形をシミュレーションしたものなのです。海にうっすらと影が出ている部分が現在の海岸線。当時は、海がずいぶん陸の奥まで入りこんでいたのですね。
こうした自然環境の成り立ちや生物の進化を調べる学問を「自然史」といいます。しかし、名古屋には自然史専門の施設がないので、興味があっても学べる機会がなかなかありません。
実は、このゴールデンウイークに愛知の自然の歴史や環境を学べるイベントが、名古屋市科学館で行われます。
主催する東海化石研究会は創立50周年の記念事業として、「愛知県には化石を含めて知られていない貴重な自然がたくさんある。それを県民、市民の方々に知ってもらおう」とこのイベントを企画。愛知県の名だたる自然史研究者が一堂に会するシンポジウム「愛知の自然史をかたる」が実現しました。
当日の講演内容は、以下の通り
・基調講演「自然史の理解は文化の核心」大路樹生博士
・「1700 万年前の昆虫化石」 森勇一博士
・「愛知のカメたちは今」矢部隆博士
・「愛知県におけるアライグマの野生化と分布拡大の歴史」子安(こやす)和弘博士
・「絶滅の危機にある愛知県の貝類」川瀬基弘博士
来場者には、なんと本物の化石標本をプレゼント!
ぜひ、これを機会に愛知県の自然史について学んでみませんか?
化石標本(サンプル)
▼愛知の自然史をかたる
開催日:4月29 日(日・祝)
開場:13:00 開演:13:30
会場:名古屋市科学館・サイエンスホール
定員:320 人(定員に達し次第受付締め切り)
参加費:無料(別途名古屋市科学館の入館料が必要)
東海化石研究会 http://www5a.biglobe.ne.jp/~tfs/
問い合わせ:東海化石研究会(美彩社内)TEL052-871-8386
TOPIC❷
森のピクニックガーデン2018 with THE AFTERNOON TEALAND
5月3日(木・祝)、4日(金・祝)
ノリタケの森・赤レンガ広場で開催
「植物のある日常」をテーマにしたガーデンフェス「森のピクニックガーデン2018 with THE AFTERNOON TEALAND」が開催。花・緑・音楽・アート・食など様々な分野のアーティストによる作品が、ノリタケの森の赤レンガ広場を中心に登場します。
今回で3年目になる当イベント。花に囲まれたステージでの音楽演奏や自然をテーマにしたライブペインティングなど、植物をいつもと違った視点で楽しむことができます。
トラックの荷台を“庭”にした「トラックガーデン」も登場!乗って撮影することができるので、フォトスポットとして大人気。
同時開催は、「THE AFTERNOON TEALAND」。ノリタケのティーカップ&ソーサー付きの「TEA BUFFET PASS」(3,500円)を購入すると、15種類の紅茶の試飲ができます。さまざまな品種や産地の茶葉が揃っているので、飲み比べを楽しんでみて。ティーカップは、専用の箱が付いているので持ち帰りも安心ですよ。
15種類の紅茶が飲み放題の試飲ブース
森のピクニックガーデンの入場は無料。雑貨や飲食店のブースも出るので、手ぶらでピクニック気分が味わえます。ゴールデンウイークは、植物とアートが溢れたノリタケの森を訪れてみては。
▼イベント開催概要
・日時/5月3日(木・祝)、4日(金・祝)10:00~17:00
※THE AFTERNOON TEALANDは、11:00~16:00まで(最終受付は15:00)
・場所/ノリタケの森 赤レンガ広場
・THE AFTERNOON TEALANDチケット
(ノリタケティーカップ付き紅茶飲み放題券、当日受付で販売) 3,500円
●詳しくはこちら
http://www.noritake.co.jp/mori/event/2018_with_the_afternoon_tealand.html