今週のトピック!
❶あいち国際女性映画祭2018 ❷まるはちの日
TOPIC❶
あいち国際女性映画祭2018
9月5日(水)~9(日)
ウィルあいち、ミッドランドスクエアシネマ他
デッドエンドの思い出/2018年/©ZOAFILMS
今回で23回目の開催となる「あいち国際女性映画祭2018」は、世界各国や地域で活躍する女性監督による作品、女性に注目した作品を集めた国内唯一の国際女性映画祭です。
招待作品は12本、短編フィルムは11本で、全て女性監督作品。日本、愛知初公開の作品が多く、東海地方に由縁のある映画もあります。
■いのちの深呼吸(ドキュメンタリー)
©DRIFTING CLOUD PRODUCTIONS, LLC 2017
アメリカの女性監督ラナ・ウィルソンの作品で、日本初公開。元パンクロッカーという経歴を持つ、岐阜県関市にある臨済宗大禅寺の住職の自殺防止活動を追ったドキュメンタリー。自殺願望者から昼夜を問わず助けを求めるメールや電話が届き、一人一人と真摯に向き合います。
■梅の木の俳句(ドキュメンタリー)
名古屋が舞台の作品。日本文化研究のため来日していたイタリアの文化人類学者フォスコ・マライーニは、第二次世界大戦下、家族と名古屋の施設に強制収容され、過酷な経験を強いられました。フォスコの孫で、イタリアの女性監督ムージャ・マライーニ・メレヒが、時を越え祖父母一家の足跡を辿り、家族の記憶と歴史を坂本龍一の音楽と共に映し出します。
トークイベントを開催する特別上映も。男性監督の作品もありますが、夫婦や家族を前向きに描いたものや性別に捉われない生き方を映し出す作品が選ばれました。
【特別企画 トークイベント】
「妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ」
ゲスト:橋爪功
「天国と地獄」
ゲスト:仲代達矢
「ポッピー ハリウッドに行く Redux」
ゲスト:はるな愛
各チケットは、ウィルあいち、プレイガイド(愛知芸術文化センター、今池ガスビル)などで発売中。作品別チケットは前売1,000円、当日1,200円。5枚以上の購入で、1枚800円になるお得なチケットも販売。(作品別で要引き換え)
▼あいち国際女性映画祭2018
作品の上映スケジュールやチケットの詳細については、こちらから
http://www.aiwff.com
TOPIC❷
まるはちの日
8月8日(水)
名城公園tonarinoで開催
毎年8月8日は、「まるはちの日」。名古屋市章の制定88年を記念して、1996年に名古屋市が取り決めた記念日です。
名古屋市は1907年に、尾張徳川家に合印として使われていた“丸に八の字”を名古屋市章に採用しました。「丸は無限に広がる力、八は末広がりで発展を示す」と縁起の良いマークであり、現在も“まるはちマーク”と市民に親しまれています。
まるはちの日を記念し、名城公園tonarinoでイベントが行われます。
場内には、真夏に涼しさを感じる氷柱のディスプレイが登場。チェーンソーアートによる氷の彫刻の実演も行われます。2本の縄を使う縄跳び「ダブルダッチ」の体験会では、世界大会出場者や現役プレイヤーと一緒に跳ぶことができます。さらに、でんきの科学館の子ども向け出張ワークショップも開催。子どもの夏休みにピッタリの催しが盛りだくさんです。
また、こもれび広場では、先着1,000人に季節の花の苗をプレゼント。(無くなり次第終了)
毎月「あさみや」などのマルシェでにぎわうtonarinoですが、まるはちの日限定のキッチンカーが登場。大人から子どもまで楽しめる、年に一度のイベントです。屋外なので暑さ対策をして訪れてみては。
▼まるはちの日
日時/8月8日(水)10:00~16:00
場所/名城公園tonarino
●花の苗プレゼント
午前の部:10:00~12:00(先着500人)
午後の部:14:00~15:00(先着500人)
▼詳しくはこちら
http://tonarino-park.jp/