今週のトピック!
❶あいち航空ミュージアム ❷MRJミュージアム 2つのミュージアムがオープン!
TOPIC❶
あいち航空ミュージアム “空飛ぶワクワク”を体感
県営名古屋空港に、11月30日(木)にあいち航空ミュージアムがオープン。航空機産業のDNAを持つ愛知県ゆかりの機体を中心としたさまざまな展示があり、子どもから大人まで体感しながら学べるブースも充実しています。
格納庫をイメージして作られた2階建ての施設には、日本航空機製造が生産した国産旅客機「YS-11」や零式戦闘機など6機の実機を展示。手で触れられそうなほど近くで機体を見ることができます。
子ども向けのコーナーも充実。2階のサイエンスラボには、「なぜ鳥や飛行機は飛ぶのか?」といった航空哲学を、風船などを使って分かりやすく解説。1階ではエンジン構造について学べるプロジェクションマッピングを投影するコーナーがあります。
訪れたならぜひ体験してほしいのがフライトシュミレーター。名古屋空港を離陸し福岡空港に着陸するまでの操縦を体験できます。実際に体験してみると…、大人も夢中になってしまうほど本格的で面白いです。少しのハンドル操作で機体が大きく曲がり、なかなかコース通りに進みません。ゲーム性を楽しむだけでなく、飛行機の運転操作の仕組みを理解することができます。パイロット養成学校の元教官などの施設のスタッフが操作のコツを教えてくれるので、大人も子どもも楽しむことができますよ。
西春日井郡豊山町豊場(県営名古屋空港内)
10:00~19:30(最終入館18:30、火曜日休館・祝日の場合は翌日)
一般1,000円、高大生800円、小中学生500円
https://aichi-mof.com/
TOPIC❷
MRJミュージアム 製造中の実機を見学
あいち航空ミュージアムの近くに、三菱重工業、三菱航空機が開発を進めている国産初のジェット旅客機「MRJ(Mitsubishi Regional Jet)」をテーマとした「MRJミュージアム」も同日オープン。実際のMRJ最終組み立て工場で、製造過程を見学することができます。
シアターでMRJの開発から初飛行までのストーリーを大型スクリーンで見た後、5階の展示室へ。実物大の機首やコックピットの展示があり、座席に座ることができます。タブレット端末の映像で制作の様子も見られるので、よりリアルに感じられますよ。
入館は事前予約制。あいち航空ミュージアムの入場券とセット販売もされているので、冬休みを使って、お子さんやお孫さんを連れて訪れてみては?
西春日井郡豊山町豊場1
10:00~17:40(最終入館16:00、火曜日休館)
一般1,000円、高大生800円、小中学生500円
詳細と事前予約はこちらから
http://www.mhi.co.jp/mrjmuseum/