今週のトピック!
❶あいちの伝統野菜 木之山五寸にんじんを残そう!
❷春らしい紅茶の限定メニュー「Milk Tea さくら」など発売
TOPIC❶
あいちの伝統野菜
木之山五寸にんじんを残そう!
大正時代より愛知県大府市で栽培されてきた「木之山五寸(このやまごすん)にんじん」をご存じですか?身が緻密で芯まで赤く、芳醇な香りと強い甘みが特徴で、愛知県が認定した“あいちの伝統野菜”の一つです。この伝統野菜を残そうと「あいち在来種保存会」が活動。2月には、このにんじんを使ったソースハンバーグとスープが販売され始めました。
■あいちの伝統野菜を残したい!
木之山五寸にんじんは数十年前、大府市木之山地区の農家、山口友和さんの父親が「八事五寸にんじん」の種をもらって育て始めました。にんじんは瞬く間に人気となり、最盛期には30軒ほどの農家が木之山五寸にんじん栽培していました。ただ、栽培に手間暇かかり、生産者が高齢化したことなどから、現在はわずか数人に減ってしまいました。
他にも、愛知縮緬かぼちゃなど、その土地に根付いた在来種の野菜を種から残していこうと活躍しているのが、「あいち在来種保存会」。野菜本来の甘みや香りが楽しめるため、遠方から同市内へ直接買いに来る人もいるとのこと。あいち在来種保存会の代表世話人の高木幹夫さんは「野菜にはみんなストーリーがある。それを伝え残していきたい。みんなに喜んでもらえるおいしい野菜を作り続けたい。いろんなところとコラボして伝統野菜の商品化をしたり、伝統野菜を使った料理を食べてもらえる飲食店などをつくっていきたい」と話していました。
■ソースハンバーグとスープに商品化
コラボの一つとして、無添加調理による加工食品の製造販売を展開する石井食品(千葉県船橋市)は2月、期間限定で木之山五寸にんじんを使った新商品「愛知県大府市木之山五寸にんじんスープ」、「愛知県大府市木之山五寸にんじんソースハンバーグ」を販売し始めました。東京の新商品発表会には高木さん、木之山五寸にんじんの生産者である山口友和さん・山口茂樹さんも参加。元農林水産大臣の山田正彦さん、石井食品の石井社長を交えたパネルディスカッションも開催されました。伝統野菜を大切にする石井食品の目指す姿も紹介されました。
▼あいち在来種保存会について詳しくはこちら
https://dentou2008.exblog.jp/
▼木之山五寸にんじんを使用した新商品について詳しくはこちら
https://shop.directishii.net/
TOPIC❷
春らしい紅茶の限定メニュー
「Milk Tea さくら」など発売
紅茶専門店「Lipton TEA STAND」では2月から、桜を使った「Milk Tea さくら」を新発売。ゆずと唐辛子を使った新商品もラインナップし、新たな紅茶の楽しみ方を提案しています。
■お花見気分!桜のミルクティー
紅茶ブランド「リプトン」こだわりの茶葉をスチームミルクで煮出し、ホワイトチョコレートをミックス。ほんのり甘くて、ふわふわな口当たりに。さらに、ホワイトチョコレートを削りかけ、桜の塩漬けをトッピング。淡いピンク色でお花見気分になれるミルクティーです。カップは850円、タンブラーは1,850円(ホットのみ)です。
■ゆずと唐辛子がクセになる紅茶
また、ゆずと唐辛子を使った「Fruits in Tea ゆず唐辛子」も発売。ピリッとした辛さで心も体も温まるクセになる味わいです。なんと、これは、レシピポータルサイト「レシピブログ」のホットティーアレンジコンテストでグランプリを受賞した「ゆず唐辛子紅茶」を商品化したもの。リプトンでは「紅茶を飲んで健康的になってほしい。これからも紅茶をもっと身近に思ってもらえるようなメニューを開発していきたい」と話していました。カップ680円、タンブラー1,680円(ホットのみ)です。
新メニューを試したい人は、Lipton TEA STAND LACHIC店へ。幅広いメニュー展開で、トッピングなどもOK!テイクアウトも大歓迎です。その日の気分に合わせて紅茶の新しい飲み方を楽しんでみませんか。
▼リプトンについて詳しくはこちら
http://www.lipton.jp/
★3月のナゴヤNAT’Sのプレゼントは、今月は「愛知県大府市木之山五寸にんじんスープ」(1袋216円)、「愛知県大府市木之山五寸にんじんソースハンバーグ」(1袋356円)、「愛知県大府市木之山五寸にんじんまぜごはんの素二合用」(1袋345円)のセット、アイスティーとホットティーどちらも楽しめるリプトンオリジナルタンブラーと、白桃の香りが楽しめる水出しルイボスティー(12袋入り)のセットをご用意しました。
プレゼントの応募はこちらから。ぜひご応募を!
>>>https://nats.nagoya/?p=3291