開催報告『エコ容器でキッチンガーデンにチャレンジ!』

“サステナブルで快適な暮らし”をテーマに、人と環境の関わりについて考え、行動するきっかけを提供するNagoya Eco Club、通称なごエコ。毎月SDGsを考えるきっかけになるイベントが企画されています。

今回は、1月に開催された「エコ容器でキッチンガーデンにチャレンジ!」のリポートをお届けします。

 

エコ容器でキッチンガーデンにチャレンジ!

1月15日(土)になごエコのSDGsイベント「エコ容器でキッチンガーデンにチャレンジ!」が開催されました。
会場は、地下鉄伏見駅から徒歩5分の中日メディアブレーンの会議室。今回は、ガーデニングに興味のある40代から80代の男女6人が参加しました。

講師は、農学博士で菜園プロデューサーの斎藤弥生子さんです。

 

斎藤さんが家庭菜園に興味をもったのは、小学校1年生の時に学校で購入した学習雑誌の付録についていたハツカダイコン。初めて作ったそれが家族に喜んでもらえたことで好きになりました。好きな事を仕事にしたいと農学部へ進学、県の職員として試験場で働きました。退職してからは、その経験を活かして野菜や果物を作ることを皆さんに楽しんでもらいたいと講師をはじめました。

そんな斎藤さんに教えてもらう今回は、ペットボトルや牛乳パックを再利用した容器を使ったキッチンガーデニングです。

まずは、バジル、三つ葉、パセリ、ミントの中から植え付けをする植物を選びます。植物ごとに気温によって気を付ける点をそれぞれ教えてもらいます。

使用するペットボトルや牛乳パックは何度でも再利用できるエコな容器、土もココナッツが原料になっている再利用が可能なものとエコな素材を使用しています。

 

植物を植え付ける前にペットボトルと牛乳パックを工作。ハサミやカッターを駆使して、手作りで容器を作ります。容器が出来上がったら次は容器に土を詰める作業です、手が荒れないように手袋は必須と斎藤さん。参加者も同じようにビニール手袋を装着。容器の三分の一くらいに土を入れ、残りは植物と一緒に土を詰めていきます。竹串で土をつついて整えたら植え付けは完成です!

次は牛乳パックの容器にペットボトル容器と同じように土を詰め、ラディッシュの種をまいていきます。斎藤さんが持ってきてくれた完成品を見て皆さん育つのを楽しみにしていました。

最後は水や肥料のやり方、収穫について教えてもらい講習は終了。収穫したハツカダイコン(ラディッシュ)のお料理レシピも教えてもらいました。


参加者のみなさんは「エコ容器の再利用が興味深い内容だった」「肥料など知りたかったことが分かった」「収穫が楽しみ」など、エコなガーデニングを楽しんでいました。

 

 

今回のSDGs 17の目標はこれ! → 

 


▼協力

唐草ナレッジ

 

 

▼主催

Nagoya Eco Club(ナゴヤエコクラブ/通称:なごエコ)
https://nagoeco.jp/

 


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※Nagoya Eco ClubはナゴヤNAT’sを運営・編集している中日メディアブレーンが運営をしている、東海地方に暮らすSDGsに関心の高い人や企業・団体に向けたクラブです。

※毎月ワークショップや学べる講座など、SDGsを考えるきっかけになるイベントを開催しています。ぜひ、会員登録をお願いします。

 


★なごエコとは

“サステナブル(=持続可能)で快適な暮らし”をテーマに、人と環境の関わりについて考え、行動するきっかけを提供してくれるNagoya Eco Club(ナゴヤエコクラブ/通称:なごエコ)。

SDGsに関心の高い企業・団体との交流促進、会員同士の交流など、サステナブルな生活・社会の実現を目指すことを目的に2020年9月にスタートした子供からシニアまで誰もが参加できる会員制クラブです。

 


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