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写真展「天空の島 モルディブ 島民と海」 10月23日(金)~29日(木)


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写真展「天空の島 モルディブ 島民と海」
10月23日(金)~29日(木)
富士フイルムフォトサロン名古屋

名古屋市中村区在住の伊藤公一さん(80)は、モルディブの海の生き物や島民を長年撮影し続けています。その集大成となる写真展「第5回Last伊藤公一写真展 天空の島 モルディブ 島民と海」が10月23日(金)から29日(木)まで、富士フイルムフォトサロン名古屋(中区)で開催されます。

カラフルなサンゴ礁と青い魚が織りなす110×160センチの巨大な写真をはじめ、さまざまな表情を見せてくれる海の世界、島民の暮らしぶりがわかる写真が46点展示されます。モルディブの魅力を堪能してみませんか。

 

モルディブに魅せられて

伊藤さんは、中学・高校時代に写真部、柔道部に所属。大学ではスキーに熱中し、その後、スキーの指導員として活躍しました。愛知県スキー連盟で理事、指導者、国体監督を歴任。スキー連盟を引退した後は憧れのダイバーに。国内外の海に潜り、海中写真の撮影をするようになりました。

中でも、“真珠の首飾り”といわれるモルディブに頻繁に訪れるように。モルディブは、白い砂浜や抜群の透明度を誇る海、珊瑚礁を中心とする自然の美しさから、世界屈指のビーチリゾート、ダイビングやハネムーンのメッカとして人気の場所です。

一方でモルディブは、島国ゆえの脆弱性も。海抜平均が1.5メートルと平坦な地形であるため、地球温暖化を原因とする海面上昇や津波などの自然災害、珊瑚礁の死滅などで、国土が水没・消滅する危険にさらされています。

伊藤さんは、「マンタやジンベイザメなど巨大生物の他、タイやアジの大群など、予想外の光景に出会うことも多い。奇跡のような瞬間を捉えられるようにと、一日に3回ほど海に潜るんです。海の世界のすばらしさを通じて、モルディブのことをもっと知ってほしい」と話していました。

 

■集大成となる写真展

モルディブで撮影し続けて25年という伊藤さんは「海の中に広がる空間は、まったく別の世界であることに毎回驚かされます。魅力的なモルディブですが、コロナ禍で海外に行きづらくなり、年齢的なことも考えると、もう海外にダイビングしにくのはやめようかと思って。モルディブの写真展は今回で最後にしようと考えています。モルディブの自然の美しさを少しでも伝えられたら」と来場を勧めています。

 

▼第5回Last伊藤公一写真展「天空の島 モルディブ 島民と海」

日時/10月23日(金)~29日(木)10:00~18:00(最終日は14:00まで)
会場/富士フイルムフォトサロン名古屋(名古屋市中区栄1-12-17 富士フイルム名古屋ビル1階)
アクセス/地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」駅6番出口から約200メートル

 


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