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今週のトピック!

❶久遠チョコレート「テリーヌ」大人気!


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久遠チョコレート「テリーヌ」大人気!

もうすぐバレンタイン!特別なチョコが楽しめるうれしい季節がやってきました。頑張っている自分へのご褒美に、家族や友人、恋人など大切な人へ。誰に何を贈ろうか迷ってしまうほどですね。そんな中、チョコレート作りの特性をSDGsに結びつけたチョコレートブランド久遠(くおん)チョコレート(本店:豊橋市)が大人気に。コロナ禍で始まったネット通販もさることながら、全国に工房付きのチョコレート専門店27店、製造所50拠点を展開。まるでパリのショコラ店に足を踏み入れたかのような素敵な空間が広がります。今年は、密を避けながらゆったりとお気に入りのチョコレートを探しに出かけてみるのはいかが。

 

■地域の食材使ったテリーヌ

店頭には、不動の人気を誇る「テリーヌ」がずらっと並びます。久遠チョコレートは、ドライフルーツやナッツ、世界中から厳選したカカオなどを使用。お茶や干し柿など地域の特産品が入ったチョコは他では買えないもの。抹茶やストロベリー、ホワイトなど色も鮮やかです。口中でチョコレートの香りを楽しんだり、ナッツやドライフルーツの食感も楽しんだり。好きなテリーヌを選びます。おしゃれなパッケージに入れてもらえるのでプレゼントにぴったりです。

 

■障害者などさまざまな人が働く場


袋詰めをする従業員

本部は一般社団法人ラ・バルカグループ。夏目浩次代表は2003年、豊橋市で障害者雇用の促進と低工賃からの脱却を目指してパン工房を開業しました。ショコラティエと出会い、2014年久遠チョコレート事業を立ち上げました。

パンづくりなどと異なり、チョコレートは基本的に「溶かして固める」だけの簡単な作業。失敗してもまた溶かして固めればいい。産業廃棄物が出ることもないといいます。

広報など担当しているラ・バルカグループの山本幸代マネージャー兼横浜店の店長は「今後は障害者だけではなく、保育園に子どもを預けて時間に余裕のないお母さん、不登校の人など、いろいろな人が居心地よく過ごせる場をつくっていきたい」と話していました。

 

■地域の特性生かす


人気メニューのチョコレートドリンク


藤巻店オリジナル商品も


久遠チョコレート名古屋藤巻店外観


横倉裕子店長

名古屋市名東区にある藤巻店では、緑いっぱいの景色と、チョコレートドリンクなどが楽しめるカフェ空間が広がります。工房にはオーブンがあるため、焼き菓子も製造。同店オリジナルの商品も提供しています。

店舗の上の階には、障害を持った子どもたちや、医療的な処置が必要な子どもたちが通所する児童発達支援サービス「ほわわ」名古屋星ヶ丘を提供。ほわわに子どもを預けた母親は安心してチョコレートカフェで働けます。「何かあればすぐかけつけられる距離。お母さんだけではなく子どもも安心です」と話す横倉裕子店長。「のし紙に色を塗ったり、チョコの袋詰めをしたり。みんなができる仕事をしています。付加価値のある商品を提供できているので、給料も安くないです。チョコレートをきっかけに、このような場所があるということを知ってもらえたら」と話していました。

 

▼久遠チョコレートについて詳しくは
https://quon-choco.com/

 


★2月のナゴヤNAT’Sのプレゼントは、久遠チョコレートのテリーヌ詰め合わせ(3人)です。ぜひチェックしてくださいね。

応募はこちらから
>>>https://nats.nagoya/?p=3826

 


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