今週のトピック!
❶「フェアトレードを知って美味しい持続社会を作ろう!」7月10日(土)に開催!
TOPIC❶
持続可能な未来を支える買い物って?
「フェアトレードを知って美味しい持続社会を作ろう!」
7月10日(土)に開催!
最近よく聞く「フェアトレード」ですが、その意味を問われると、はっきりと答えられない人が多いかもしれません。
私たちが使う日常品は、海外からもたくさんの物が輸入されています。その中には商品の値段を安くするため、低賃金で過酷な労働を強いたり、大量に収穫するため作物に多量の農薬を使用するなど、劣悪な環境で作られているものも少なくありません。持続可能な環境や生産者を守り、正当な価格での買い物で応援していこうというのがフェアトレードの取り組みです。
名古屋を中心にエコ活動や持続可能な事業を支援しているNagoya eco club(通称:なごエコ)では、身近な生活の中からフェアトレードを知ってもらおうと「持続可能な未来を支える買い物って? フェアトレードを知って美味しい持続社会を作ろう!」イベントを開催します。
ライブトークの進行は、JICA中部なごや地球ひろば内にフェアトレードショップmeetsを運営する中島康滋さん。ゲストスピーカーには、ネパールでコーヒーをはじめ、ジンジャー、シナモン、バナナ、レモングラスなどの多様な樹木をオーガニックで育てているファーマーズパッションの代表、池島英総さんをお迎えします。
ファーマーズパッションの池島英総さん
■フェアトレードはなく、美味しいコーヒーを作ることから始めた
学生時代、バックパックで海外を旅していた池島さんは会社を退職した後、仕事を探しにネパールを訪れます。
「現地の喫茶店で飲んだコーヒーがネパール産だったんですが、ネパール産のコーヒーがあることをこの時、初めて知りました。でもそのコーヒーが美味しくなくて(笑)。それで美味しいコーヒーを作って売ろうと思ったんです」
フェアトレードやSDGsを始めようと思ったのではなく、ネパールで何か仕事を探そうと思ったのがきっかけだったとか。
「ネパールでコーヒーを栽培するうちに、働いている子どもが学校に行けないとか、賃金ももらえずに働いていることを知りました。この環境を変えたいと模索していくうちに結果フェアトレードへと繋がったんです」
今の日本人の多くは、物が作られている背景を知らず、安いからとういだけで物を買ってしまうことも。正しい知識や情報を知れば、少し高くても買おうという行動につながるのではと池島さんは語ります。
今回のセミナーでは、現地の様子を映像などで紹介していきます。また、ネパールで採れたスパイス使用した「ネパールの森を丸ごと味わうランチ」やオーガニックコーヒー、チャイ、コーラなどを味わえる試飲コーナーも。
少し先の未来を見つめ、身近なことからできることを一緒に考えてみませんか。
▼「フェアトレードを知って美味しい持続社会を作ろう!」
フェアトレードショップmeets・中島康滋さん、ファーマーズパッション・代表 池島英総さん
日 時/7月10日(土) 10:30~13:00
会 場/JICA中部なごや地球ひろば セミナー室&カフェクロスロード(名古屋市中村区平池町4-60-7)
定 員/30人(先着順)
参加費/1人 4,000円(「ネパールの森を丸ごと味わうランチ」付き)
申 込/以下の申し込みフォームよりお申込みください
主 催/Nagoya Eco Club
協 力/meets、ファーマーズパッション
▼お申込みはこちら
https://business.form-mailer.jp/fms/055bef15142651
先着順でご案内いたします。
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